◆結晶とは…?

はちみつは糖分を非常に多く含み、その性質上結晶化することがあります。 はちみつの成分の多くを占めるのがブドウ糖と果糖で、それぞれブドウ糖の割合が多いもの(菜の花、みかん、れんげ、百花蜜等)ほど結晶しやすいとされ、逆に果糖が多く含まれるもの(アカシヤ蜜など)だと結晶しにくいとされます。
結晶は、はちみつに含まれる花粉や気泡を核として進行することが多く、また約14℃以下の低温で始まるといわれ、冬季には室内でも結晶することがあります。必ず常温で保存してください。
■ご注意■ はちみつは開封前・開封後にかかわらず、冷蔵庫には入れないで下さい。
 

◆結晶あれこれ

容器の底に大小様々な形で粒が沈殿したように見えることがありますが、これは結晶が始まった状態です。
それが次第にくっつき広がって、やがて容器全体を覆う結晶状態となります。

はちみつは採集される「花の種類」によって、結晶粒の粗いザラザラしたものや、逆にクリーミーなものもあります。
その外見上カビと見間違えることがありますが、はちみつの中からカビが生えることはまずありません。はちみつに含まれる水分の少なさと、成分である糖分の純度の高さにより菌の繁殖を抑えるためです。
しかし水や塵、他の食品などはちみつ以外の異物が混じりそのまま放置すると、その異物が原因でカビが発生することがあります。
保存の際はしっかり蓋を閉め、容器の中に他のものが混入しないように注意することが大切です。

 
…はちみつの結晶は自然の形。雪の結晶のようにさまざまな形状をしています。はちみつの瓶の底に描かれた、“個性豊かな結晶たち”をご紹介します。

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◆もしもご家庭で結晶したときは…、

容器ごと水に浸し、徐々に加温して湯煎をして下さい(その際容器の破損を防ぐため容器の蓋はゆるめて下さい)。
また湯煎温度によっては、はちみつの品質が損なわれるおそれがあるため、お湯の温度は60度以上にならないように注意して結晶を溶かすことも必要です。
わずかでも結晶を残しておくと再び結晶を始める場合があります。

湯煎をするなどして温めれば元の液状に戻りますが、結晶しても食感は変わるものの品質上は全く問題ありません。
もちろん結晶する前に使い切るはちみつの量を考えていただくことも大切ですが、なかには結晶したはちみつを好まれる方もいらっしゃるようです。
 


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(社)日本養蜂はちみつ協会 はちみつQ&A(外部リンク)